仮想通貨取引所で口座開設しなくてもJPYCを使えばWETH(PolygonETH)やMATICを手に入れられるって聞いたんだけど、やり方がわからないよ…だれか助けて!
こんな悩みを解消します。
WETH(PolygonETH)やMATICを準備するためには仮想通貨(暗号資産)取引所での口座開設が必須だと勘違いしている人がいますがそんなことはありません。
実は日本円のステーブルコインであるJPYC(JPY Coin)を使えば面倒な仮想通貨取引所での口座開設作業をすることなくWETH(PolygonETH)やMATICを入手できます。
JPYCの購入からJPYCをWETH(PolygonETH)やMATICにスワップする作業は簡単なのですが、やり方を間違えると資産が消えてなくなってしまうことがあります。
そこでこの記事では、JPYCやWETH(PolygonETH)/MATICの知識がない方でも安心して作業ができるように、私が実際に作業をした際の画像を使い解説しました。
画像を見ながら作業をしてもらえれば、誰でも簡単にJPYCからWETH(PolygonETH)やMATICを入手できます。
WETH(PolygonETH)やMATICを手に入れて、素敵なNFTをお迎えしましょう!
仮想通貨取引所で口座開設を検討している方向け。
当サイト「トークンナビ」では、PolygonネットワークでNFTを楽しみたい方にはBITPOINT(ビットポイント)をおすすめしています。
なぜならば、以下の3つの条件を満たし最もお得にNFT売買を楽しめるからです。
- NFT売買時にかかる入金手数料、送金手数料が無料
- Polygonネットワーク対応MATICを取り扱っている
- キャンペーンが充実している
Polygonネットワークを楽しむのに最適な取引所については別記事にまとめたのでぜひ参考にしてください。
JPYCとは?
JPYC(JPY Coin)とはパブリックブロックチェーン上のプリペイド型日本円ステーブルコインです。
- パブリックブロックチェーンとは
- 誰もが自由にネットワークに参加が可能で、特定少数の管理者によらない運営がなされるブロックチェーンネットワーク
- ステーブルコインとは
- 価格の安定性を実現するように設計された暗号資産(仮想通貨)
JPYCには以下のような特徴があります。
- 1JPYC=1円で固定されている
- メタマスクなどで管理可能
- プリペイド型のステーブルコイン
- 暗号資産ではなく前払式支払手段(プリペイド)
- Vプリカなどに変更可能
ステーブルコインは暗号資産のことを指しますが、JPYCはステーブルコインですが暗号資産ではなく前払支払手段という扱いになっています。複雑ですね💦
JPYCについて詳しく知りたい方は、JPYC公式サイトによくある質問がまとめられていますので参考にしてください。
JPYCをWETH(PolygonETH)やMATICにスワップする事前準備
JPYCをWETH(PolygonETH)やMATICにスワップするには以下の準備が必要です。
それぞれ簡単に解説します。
事前準備ができている方はスキップしてください。
メタマスクの作成
メタマスクとは、イーサリアムやWETH(PolygonETH)、MATICなどの仮想通貨(暗号資産)やNFTを入れておくお財布のようなものです。
このお財布のことをウォレットと呼びます。
メタマスクはブラウザの拡張機能やスマホアプリで簡単に無料で使うことができます。
メタマスクの使い方は別記事で解説しましたのでこちらを参考にしてください。
≫【スマホOK】MetaMask(メタマスク)とは?Chromeで登録する方法
メタマスクにPolygonネットワークを追加
メタマスクは初期設定ではイーサリアムネットワークしか設定されておらず、Polygonネットワークが使えません。
そこでメタマスクにPolygonネットワークを追加する必要があります。
メタマスクにPolygonネットワークを追加する方法は別記事にまとめたので参考にしてください。
≫MetaMask(メタマスク)にPolygon(ポリゴン)ネットワークを追加する方法
JPYCをWETH(PolygonETH)やMATICにスワップする方法を画像付きで解説
JPYCをWETH(PolygonETH)やMATICにスワップする作業の流れは以下の通りです。
- STEP1JPYC購入サイトにメタマスクを接続する
- STEP2JPYCを購入する
- STEP3メタマスクでJPYCを確認する
- STEP4JPYCをWETH(PolygonETH)やMATICにスワップする
JPYCの最低購入額は3000円ですので3000円以上準備してから作業を開始してください
STEP①JPYC購入サイトにメタマスクを接続する
▼JPYCの購入ページを開き「JPYCを購入する」をクリック
▼「ウォレットを接続」をクリック
▼「MetaMask」をクリック
▼キツネアイコンをクリック(表示されないこともあります)
▼パスワードを入力し「ロック解除」をクリック
▼接続するアカウントを確認し「次へ」クリック
▼「接続」をクリック
STEP②JPYCを購入する
▼JPYCを購入する金額を入力しネットワークから「Polygon」を選択
今回は最低購入額の3000円分のJPYCを購入します
▼必要事項を入力し同意するにチェックを入れたら「確認画面へ」をクリック
▼内容を確認し「この内容で申し込む」をクリック
▼メールが届くので指定された銀行口座に振り込んでください
▼振込が確認されると以下のメールが届きます
STEP③メタマスクでJPYCを確認する
▼JPYC販売ページの真ん中あたりにあるPolygonのコントラクトアドレスをクリックしコピー
▼メタマスクを開きPolygonMainnetに接続したら「トークン」をクリック
▼「トークンをインポート」をクリック
▼JPYCのトップページでコピーしたPolygonのコントラクトアドレスをトークンコントラクトアドレス欄に貼り付けで「次へ」をクリック
コントラクトアドレスを貼り付けるとトークンシンボル「JPYC」とトークンの小数桁数「18」が自動表示されます
▼「インポート」をクリック
▼「<」をクリック
▼JPYCが表示されました
STEP④JPYCをWETH(PolygonETH)/MATICにスワップする
▼「スワップ」をクリック
▼スワップ前のトークンをクリック
▼入力欄に「JPYC」と入力
▼購入した金額(今回は3000JPYC)が反映されているJPYCをクリック
▼スワップ後のトークンをクリック
▼トークン入力欄に「WETH」と入力
▼トークン入力欄に「MATIC」と入力し、MATICをクリック
▼「WETH(Wrapped Ether)」をクリック
▼スワップ前のJPYC欄に金額を入力(最大をクリックすると保有しているJPYC全額が入力されます)したらガス代を確認し「スワップ」をクリック
▼JPYCの金額を入力しても「見積もりを取得できません」と表示エラーがでることがあります
エラーが出たら金額を再入力してみてください。何度か繰り返すとエラーが解消されます
▼スワップが完了したら「閉じる」をクリック
▼JPYCがWETHにスワップできました
JPYCを使わずにWETH(PolygonETH)を入手する方法
WETH(PolygonETH)はJPYCを使わなくても入手可能です。
JPYCを使わずにWETH(PolygonETH)を入手する方法は以下の2通りです。
- イーサリアム(ETH)を購入しWETH(PolygonETH)にブリッジする
- MATICを購入しWETH(PolygonETH)にスワップする
JPYCを使わずにWETH(PolygonETH)を入手したい方はこちらの記事を参考にしてください。
≫WETH(PolygonETH)を入手する3つの方法【ブリッジは損】
JPYCを使わずにMATICを入手する方法
MATICはJPYCを使わなくても仮想通貨(暗号資産)取引所で購入できます。
MATICはイーサリアムネットワーク対応MATICとPolygonネットワーク対応MATICの2種類があります。
間違えてイーサリアムネットワーク対応MATICを購入してしまうとOpenseaでNFTを購入できません。
NFTの売買に使えるMATICの買い方は別記事にまとめたので参考にしてください。
≫NFT用Polygon MATICの入手方法|国内取引所徹底比較
WETH(PolygonETH)/MATICでNFTを買う方法
WETH(PolygonETH)やMATICを手に入れたらNFTを購入してみましょう。
WETH(PolygonETH)/MATICの順さえできてしまえばあとはNFTマーケットプレイスOpenseaでNFTを選んで買うだけです。
とはいえ、NFT初心者には作業手順がわかりずらい部分もあると思います。
WETH(PolygonETH)やMATICでNFTを買う方法は別記事にまとめましたのでぜひ参考にしてください。
自分好みの素敵な作品をお迎えしましょう!
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