OpenseaでNFTを買ってみたいんだけど僕にもできるかな…いくらあれば買えるんだろう…詐欺とか多いのかな…
こんな疑問にお答えします。
実体験をもとに結論をまとめると以下の通りです。
- やることは多いがやり方が分かれば難しくない
- 安いものは3000円程度で買える
- 詐欺には注意が必要
はじめてNFTを購入するときは不安ですよね。
私も不安だったのでたくさんの本を読み学びました。
本記事では、これからはじめてNFTを購入する方向けに世界最大のNFTマーケットプレイスOpenseaでNFTを買う方法や詐欺にあわないために注意することについて解説します。
私のようなただのサラリーマンでも購入できたのであなたにもできます。
「はじめの一歩」を踏み出してみましょう!
基礎の解説を飛ばして今すぐNFTの購入方法を知りたい方はこちら⇒NFTの購入方法へ
NFTを購入するために理解しておくべき用語解説
NFTを購入するために最低限覚えておきたい用語は以下の5つです。
- イーサリアム(ETH)
- MetaMask(メタマスク)
- シークレットリカバリーフレーズ
- ガス代
- OpenSea
それぞれ簡単に解説します。
イーサリアム(ETH)
イーサリアム(ETH)とはNFTを購入する際に使用する仮想通貨です。
MetaMask(メタマスク)
MetaMask(メタマスク)とはイーサリアム(ETH)やNFTなどの資産を入れるお財布のようなものです。
NFT界隈ではこの財布のことをウォレットと呼びます。
シークレットリカバリーフレーズ
シークレットリカバリーフレーズとはMetamaskに与えられた銀行口座の暗証番号のようなものです。
シードフレーズとも呼ばれます。
12語の単語の羅列が暗証番号の役割を担っています。
例えば「sun」「good」「face」のような意味のつながらない12語の単語です。
参考までにシードフレーズと似た言葉に秘密鍵があります。
シードフレーズと秘密鍵についての詳細は別記事にまとめたので参考にしてください。
≫Metamask(メタマスク)のシードフレーズと秘密鍵の違いを解説
ガス代
ガス代とはイーサリアムを使い取引をする際に生じる手数料のことです。
ガス代は常に変動しており、相場を知らないと高額を支払うことになりかねません。
ガス代の基礎を学んでおきたい方はこちらを参考にしてください。
≫イーサリアムのガス代が安い時間帯とリアルタイム価格をチャートで調べる方法
OpenSea
OpenSeaとはNFTの取引ができる世界最大のNFTマーケットプレイスのことです。
これだけわかればNFTを購入できるけど詐欺にあわないようにもう少し勉強しておこう。
今すぐNFTの購入方法を知りたい方はこちら⇒NFTの購入方法へ
NFT購入時に注意すべき詐欺とは?
NFT関連の詐欺にあわないために気を付けることは以下の3点です。
- 知らない人からのDMやEメールは無視
- 知らないリンクやNFTは無視
- 詐欺サイトへの誘導に注意
残念ながらNFT界隈には詐欺師がたくさんいます。
NFTに関する詐欺被害の多くは上記3点を覚えておけば防ぐことができます。詐欺被害にあわないためにしっかり覚えてください。
NFT詐欺の事例や対応策は別記事に詳細をまとめたので、詐欺について深く理解したい方はこちらの記事を参考にしてください。
≫【必読】NFT詐欺事例大全|初心者がやるべき対策は3つだけ
NFTの購入方法を7STEPで解説【Opensea】
OpenseaでNFTを購入するまでの流れは以下の通りです。
- STEP1
- STEP2
- STEP3
- STEP4
- STEP5
- STEP6
- STEP7
やることが多くて難しそうですよね。
1つ1つ丁寧に画像付きで解説しますので安心してください。
画像の通りにすすめれば、明日にはNFTホルダーになれます。慌てずゆっくりやりましょう。
なお、本記事ではOpenseaで最も多く取引されているETH(イーサリアム)を使ったNFT購入方法を解説しています。
PolygonやMATICを使ってNFTを購入したい方はこちらを参考にしてください。
STEP1:GMOコインで口座開設をする
OpenseaでNFTを買うためには仮想通貨のイーサリアム(ETH)が必要ですので、まずはGMOコインで口座開設しましょう。
GMOコインを選ぶ理由は入金手数料、送金手数料が無料だからです。
取引所名 | GMOコイン | コインチェック | bitFlyer |
即時 入金手数料 | 無料 住信SBIネット銀行 PayPay銀行 ゆうちょ銀行 みずほ銀行 三井住友銀行 三菱UFJ銀行 りそな銀行 埼玉りそな銀行 | 770円~ | 無料 住信SBIネット銀行 その他銀行330円 |
銀行振込 入金手数料 | 無料 GMOあおぞらネット銀行同士 楽天銀行同士 その他銀行は 振込手数料自己負担 | 振込手数料 自己負担 | 振込手数料 自己負担 |
送金手数料 (ETH) | 無料 | 0.005ETH (1,321円) | 0.005ETH (1,321円) |
NFTを購入するにはSTEP2「日本円の入金」とSTEP5「ETHの送金」が避けて通れません。
「日本円の入金」や「ETHの送金」は最初だけではなく定期的に行うものです。
まずは無駄なコストを抑えられるGMOコインで口座開設しておきましょう。
STEP2:GMOコインに日本円を入金する
仮想通貨イーサリアム(ETH)を買うために、GMOコインに日本円を入金しましょう。
ここでは「自分が使用している楽天銀行」から「GMOコインの楽天銀行」に振り込む流れを解説します。
楽天銀行から楽天銀行、GMOあおぞらネット銀行からGMOあおぞらネット銀行への振り込みは手数料が無料です
※以下PCでの作業画面ですが、スマホアプリからでも同じような流れです
GMOコインの振込先を確認する
▼GMOコインにログインし「入出金 日本円」をクリック
▼即時入金から「楽天銀行」をクリック
▼「入金する」をクリック
▼振込先の「支店名」「口座番号」を確認できました
楽天からGMOコインに振り込む
▼楽天銀行を開きログインしてください
▼使用している楽天銀行の支店番号、口座番号を入力し下へスクロール
▼質問に答え「認証する」をクリック
▼「振込支払」をクリック
▼「振込を行う」をクリック
▼「楽天銀行」をクリック
▼GMOコインで確認した振込先支店名や口座番号、振込金額などを入力して下へスクロール
▼指示通りに必要事項を入力し「次へ(確認)」をクリック
▼振込内容を確認し下にスクロール
▼指示通りに進めて「振込実行」をクリックすれば振込入金完了です
STEP3:MetaMask(メタマスク)でウォレットを作成する
MetamaskはGoogleChromeの拡張機能を使えば簡単に作成することができます。
大切なのはMetamaskを使う際は詐欺に気を付けなければならないこと。
Metamaskの登録方法や注意点は別記事にまとめたので参考にしてください。
≫ MetaMask(メタマスク)とは?Chromeで登録する方法【詐欺に注意】
STEP4:GMOコインでイーサリアム(ETH)を買う
GMOコインでイーサリアム(ETH)を購入する方法は「販売所」と「取引所」の2種類から選べます。
販売所は簡単に取引ができるのがメリットで、スプレッドと呼ばれる手数料がとられるのがデメリット。
取引所はスプレッドがとられないのがメリットで、取引が販売所よりも難しいのがデメリットです。
詳細は別記事にまとめたので参考にしてください。
≫【GMOコイン】ETH(イーサリアム)の買い方【PC/スマホアプリ対応】
STEP5:MetaMask(メタマスク)にイーサリアム(ETH)を送金する
イーサリアム(ETH)を準備できたら作成したMetamask(メタマスク)に送金しましょう。
GMOコインからMetaMaskにイーサリアム(ETH)を送金するのは簡単です。
作業は簡単なのですが、送金先を間違えてしまうとイーサリアムを失ってしまいます。
GMOコインからイーサリアムに送金する方法は、別記事で解説しましたので参考にしてください。
STEP6:MetaMask(メタマスク)とOpenSeaを紐づける
MetaMask(メタマスク)とOpenSeaを紐づけることで、OpenSeaでNFTを購入でるようになります。
Openseaには詐欺サイトがあるため気をつけて作業をしなければなりません。
MetamaskとOpenseaを接続する方法は別記事で丁寧に解説しましたので参考にしてください。
≫【PC/スマホ】Metamask(メタマスク)とOpensea(オープンシー)を接続する方法
STEP7:OpenSeaでNFTを買う
▼Openseaでお目当てのNFTページを開き「Buy now」をクリック
Openseaの検索窓から作品を探せますが、人気のNFTには偽物が存在します。
お目当てのNFTがある場合は、NFTプロジェクトの公式Twitter(𝕏)や公式Discordで案内されているアドレスからOpenseaを開くことをオススメします。
なお、本物のNFTと偽物NFTを見分ける方法は別記事で解説しましたので参考にしてください。
▼MetaMaskに接続されていない場合「MetaMask」をクリック
▼パスワードを入力し「ロック解除」をクリック
▼「署名」をクリック
▼ガス代(この時点では0.0035316ETH=948円)と合計金額(0.0043316ETH=1162円)を確認し「確認」をクリックすれば購入完了です
よくある質問
OpenseaでETHを使いNFTを買う際によくある質問をまとめました。
- QいくらくらいあればNFTを買えますか?
- A
安いものであれば3,000円程度あればNFTを買えます。
NFTを買うには「NFT価格」と「ガス代(手数料)」が必要です。
私が今までに購入した「NFT価格」と「ガス代(手数料)」を一覧にまとめましたので参考にしてください。
- Qガス代が安い時間帯はいつですか?
- A
ガス代は常に変動しているため安い時間は固定されていません。
しかし、過去のガス代をチャートで確認したり、リアルタイムのガス代を確認したりできます。
ガス代を調べる方法は別記事にまとめたので参考にしてください。
- QNFT詐欺にはどのような事例があるのですか?
- A
NFT詐欺の多くはDMなどを通して詐欺サイトのリンクを踏ませることから始まります。
ですので、よくわからないリンクを踏まないことが重要です。
NFT詐欺事例や対策については別記事にまとめたので参考にしてください。
- Q偽物のNFTを見抜く方法はありますか?
- A
あります。
NFTにはコントラクトアドレスという文字列が割り当てられているため、本物のNFTをコントラクトアドレスと買おうとしているNFTのコントラクトアドレスが一致しているか確認すれば大丈夫です。
偽物のNFTを見抜く方法の詳細は別記事にまとめたので参考にしてください。
NFTを購入したあとも情報収集していこう
NFTを購入したあとも詐欺にあわないように情報収集を続けましょう。
なぜならば、NFT業界は盛り上がっているからこそ新しい詐欺が出てくるから。
おすすめはTwitterでの情報収集です。詐欺の注意喚起をツイートしてくれる人がたくさんいます。
今後も詐欺に気を付けながらNFTを楽しんでいきましょう!
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