Metamask(メタマスク)からMetamaskにイーサリアム(ETH)を送金できないのかな?仮想通貨取引所からイーサリアムを送金すると手数料が高いからやりたくないんだよね…
こんな悩みを解消します。
NFTを詐欺から守るために「普段使い用のMetamask」と「保管用のMetamask」を使い分けることが推奨されています。
大切なNFTを保管用のMetamaskに移していたけど、転売したいしたいときやホワイトリスト(優先購入権、AL、アローリスト)をもらうために普段使い用のMetamaskにNFTを戻したくなることがあると思います。
NFTを移動させるためにはガス代を支払うためにETH(イーサリアム)が必要なのですが、保管用のMetamaskにはETHを入れていない方は多いはず。
仮想通貨取引所から保管用のMetamaskに送金してもいいのですが、送金手数料がかかったり、送金に条件があったりするので送金しづらいです。
取引所名 | GMOコイン | コインチェック | bitFlyer |
ETH送金手数料 (円換算) | 無料 ※送金額が0.1ETH未満の場合、口座内の全ETH送金が条件 | 0.005ETH (880円) | 0.005ETH (880円) |
そこでこの記事では、普段使い用のMetamaskから別のMetamaskに送金する方法を解説します。
わずかなガス代のみで送金できますので参考にしてください。
まだ普段使い用と保管用のMetamaskを使い分けていない方は、大切なNFTを守るために保管用のMetamaskを作りましょう。
MetamaskからMetamaskにイーサリアムを送金する方法
- STEP1送金先Metamaskのアドレスをコピーする
- STEP2送金元Metamaskに送信先Metamaskアドレスを貼り付ける
- STEP3送金額を入力し送金する
作業は3分程度で終わる簡単なものです。画像の通り進めてください。
※以下パソコン画面での操作を解説します
STEP1:送金先Metamaskのアドレスをコピーする
▼送金先のMetamask(メタマスク)をひらきウォレットアドレスをコピー
STEP2:送金元Metamaskに送信先Metamaskアドレスを貼り付ける
送金元のMetamaskをひらき送金をクリック
▼送金先のウォレットアドレスをペースト(貼り付け)
STEP3:送金額を入力し送金する
▼送金先アドレスを貼りつけると金額入力画面に変わります
▼送金金額を入力し「次へ」をクリック
▼ガス代と合計金額を確認し「確認」をクリック
ここで表示されるガス代は目安です。
▼送金完了しました。
送金にかかったガス代を確認する方法
MetamaskからMetamaskにETHを送金した際にかかったガス代を確認してみましょう。
▼送金元のMetamaskをひらき「アクティビティ」をクリック
▼送金内容が表示されている部分をクリック
▼実際にかかったガス代が確認できます
かかったガス代は0.000255ETH($0.32)。およそ45円でした。
参考までに代表的な仮想通貨取引所の送金手数料は以下の通りです。
取引所名 | GMOコイン | コインチェック | bitFlyer |
ETH送金手数料 (円換算) | 無料 ※送金額が0.1ETH未満の場合、口座内の全ETH送金が条件 | 0.005ETH (880円) | 0.005ETH (880円) |
GMOコインは送金手数料が無料なのですが、0.1ETH未満を送金する際はGMOコイン内の全額を送金しなければなりません。
CoincheckとbitFlyerは送金手数料に0.005ETH(880円)かかります。
MetamaskからMetamaskへの送金は数十円のガス代のみですので、本記事のやり方を覚えればお得に送金ができます。
NFTを楽しむ際は入出金や送金をすることが多いです。
GMOコインは入出金手数料、送金手数料ともに無料です。まだ口座開設していない方は早めに口座開設することをオススメします。
まとめ:MetamaskからMetamaskからへの送金は手数料が安い
MetamaskからMetamaskにイーサリアムを送金するのは3STEPで簡単でした。
- STEP1
- STEP2
- STEP3
MetamaskからMetamaskにETHを送金するのに必要なコストは数十円のガス代のみ。
送金手数料のかかる仮想通貨取引所を使っている方は、ぜひ本記事のやり方でコストをカットしてください。
送金手数料のほか入出金手数料のかかる取引所を使っている方はもったいないです。
手数料のかからない取引所を使って、浮いたお金でNFTを買いましょう!
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