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【Opensea】偽物NFTの見分け方と買ってしまったときの対処法

偽物NFTを見分ける方法 NFT
この記事は約12分で読めます。

NFTは8割偽物らしい…そんなこと言われたら怖くて買えないよ!偽物の見分け方を教えて!

こんな悩みを解消します。

本記事の内容
  • Openseaで売っている偽物NFTの見分け方
  • 【経験談】偽物NFTを買うと表示されなくなります
  • 偽物NFTを見つけたときにOpenseaに通報する方法
  • 偽物NFTを買ってしまったときに気をつけるべきこと

日本経済新聞から「NFTの8割は偽物」という内容の記事が公開され話題になりました。

≫出典:「NFTの8割が偽物」 対策システム本格運用へ

こんな記事をみてしまったらNFTを買うのが怖くなってしまいますよね。

私は人気NFTプロジェクトのCryptoNinja Partners(CNP)やCNP Jobs(CNPJ)、Live Like A Cat(LLAC)などの情報を追い続けてくるなかで、実際にたくさんの偽物NFTを見てきました。

そこでこの記事では、NFT初心者が偽物NFTを買わなくて済むようにOpenseaでの偽物NFTの見分け方を解説します。

本記事を読めば偽物NFTを見抜けるようになるだけでなく、偽物NFTを通報する方法や偽物NFTを買ってしまったときにとるべき行動まで分かるようになります。

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私は実際に偽物のNFTを買ってしまった経験があります。

私のようなミスをしないようにぜひ参考にしてください!

≫今すぐ偽物NFTの見分け方を知りたい方はこちら

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NFTとは?

そもそもNFTとは?

NFTとは「Non Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と言われています。

「非代替性」とは簡単に言うと替えがきかないこと、「トークン」とはブロックチェーン技術を使った暗号資産のことです。

ブロックチェーン技術を使うことでデジタルデータでも唯一無二であることが証明できるようになり、資産価値を持つようになりました。

ブロックチェーン技術とは、大量のデータをブロック化してつないだもの。ブロックに検証コードを含ませることで改ざんを防止している。

偽物NFTはなぜ販売できてしまうのか?

偽物NFTができてしまうのは、NFTの画像は誰でも簡単にダウンロードできてしまうからです。

Openseaでは誰でも簡単に画像をNFT化して販売できるため偽物NFTが販売されてしまいます。

現状Openseaでは偽物NFTを販売する前にストップする体制が整っていないため、自分の力で偽物NFTを見分けて買わないようにしなければなりません。

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次に偽物NFTを買うとどうなるのかを解説します

【経験談】偽物NFTを買うと表示されなくなります

詐欺NFTを買うと表示されなくなります

私はOpenseaで偽物NFTを購入したことがあります。

私が買った偽物NFTはLive Like A Cat(LLAC)の偽物NFTです。

購入した時は猫の画像が表示されていたのですが、2022年12月28日に購入し12月30日にはOpenseaで表示されなくなっていました。

偽物NFTは時間がたつとOpenseaに表示すらされなくなりますので偽物NFTかもしれないと思ったら買うのはやめましょう。

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それではOpenseaで偽物NFTを見分ける方法を解説します

偽物NFTの見分け方【Opensea】

それでは偽物NFTを見分ける方法を2つ紹介します。

偽物NFTを見分ける方法
  • 総取引量(total volume)を確認する
  • コントラクトアドレスを比較する
  • 無料のNFT詐欺対策ツールを使う

それぞれ解説します。

Openseaのブルーチップを確認する方法やNFTプロジェクトの公式サイト、公式Twitterを確認する方法では偽物NFTを見分けることはできません。

なぜなら発売後すぐは本物のNFTでもブルーチップはついていませんし、公式サイトや公式Twitterを巧妙に模倣したものが出回っているからです。

総取引量(total volume)を確認する

早速ですが本物と偽物を見比べてみましょう。

サンプル①が本物、サンプル②が偽物です。

サンプル①②ともに「Kiyoshi’s Seeds Project」であり、名前で見分けることができません。

そこで総取引量(total volume)を見比べてみましょう。

サンプル①は928ETHもの取引が行われているのに対してサンプル②は0.229ETHしかありません。

偽物のNFTプロジェクトは取引額が小さいのが特徴です。

偽物でも0.229ETHも取引されているから本物と勘違いしちゃうかも

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総取引量をみても本物と確信できない場合は次の方法を試してみてください。

コントラクトアドレスを比較する

コントラクトアドレスを比較する

コントラクトアドレスを比較して偽物NFTを見分ける手順は以下の通りです。

偽物NFTの見分け方【Opensea】
  • STEP1
    買いたいNFTのコントラクトアドレスを調べる
  • STEP2
    本物のNFTのコントラクトアドレスを取得し一致するか確かめる
コントラクトアドレスとは

NFTプロジェクトごとに割り振られている文字列のこと。

作品ごとではなくプロジェクトごとに割り振られているのがポイントです。

順番に解説します。

STEP1:買いたいNFTのコントラクトアドレスを調べる

まずは買おうとしているNFTのコントラクトアドレスを確認してみましょう。

購入したNFTが本物か確認したい方は購入したNFTのコントラクトアドレスを確認してください。

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PC版Openseaとスマホアプリ版Openseaでコントラクトアドレスを確認する方法を解説します

PC版OpenseでNFTのコントラクトアドレスを確認する方法

▼OpenseaでほしいNFTのページ(または購入したNFTのページ)を開き、画面を下にスクロール

▼「詳細(英語表記の場合Details)」をクリック

▼アドレス部分をクリック

▼コントラクトアドレスが表示されます

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こちらのコントラクトアドレスと本物のコントラクトアドレスが一致するか確認しましょう

≫本物のコントラクトアドレスを確認する方法はこちら

スマホアプリ版OpenseaでNFTのコントラクトアドレスを確認する方法

▼OpenseaのスマホアプリでほしいNFTのページを開き、画面を下にスクロール

▼「Details」をタップ

▼アドレス部分をタップするとコピーできます

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こちらのコントラクトアドレスと本物のコントラクトアドレスが一致するか確認してください

STEP2:本物のNFTのコントラクトアドレスを取得し一致するか確かめる

次に本物のNFTのコントラクトアドレスを取得します。

人気NFTには公式サイトや、Twitter、DiscordなどがありますのでそちらでSTEP1で取得したコントラクトアドレスで間違いないか問い合わせてください。

私はLLACの公式Discordで問い合わせました。

ご回答をいただいた結果、LLACのコントラクトアドレスはSTEP1で取得した「0x597D757f8502F1fe8E7dD6fc7FE884A51C5Ae2b9」で間違いないとのご返答をいただきました。

これで偽物NFTを見分けることができます

無料のNFT詐欺対策ツールを使う

NFTの偽物を見破ってくれる「KEKKAI」というツールがあります。

「KEKKAI」はChromeなどのブラウザ拡張機能で無料でダウンロードして使えるものです。

いくつかのNFTプロジェクト内ではダウンロードすることをすすめています。

詳細は【簡単無料】NFT詐欺防止ツールKEKKAIとは?機能や使い方を解説にまとめたので、こちらをご覧ください。

偽物NFTを見つけたときに通報する方法【Opensea】

Openseaで偽物NFTを見つけたら通報しましょう。

ある程度の通報があると偽物NFTが表示されなくなり、ほかの人が偽物を買ってしまうリスクを下げれます。

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PC版Openseaとスマホアプリ版Openseaから通報する方法を解説します

PC版Openseaから通報する方法

▼Openseaで偽物のNFTコレクションページを開く

▼画面右側の「…」をクリック

▼「report(レポート)」をクリック

▼「Select a reason(私はこのcollectionが…だと思います)」の中から「Fake collection or possible scam(偽のコレクションまたは詐欺の可能性)」をクリック

▼「Original collection(元のコレクション)」欄に正式名がわかるときは入力し本物のNFTコレクションを選択(正式名称がわからないときは空欄でも可)

▼「Report(レポート)」をクリックすれば通報完了です

スマホアプリ版Openseaから通報する方法

▼スマホでOpenseaアプリを開き偽物NFTを表示したら下にスクロール

▼どれでもいいので作品をタップ

▼画面右上の旗アイコンをタップ

▼Reasonから「Fake collection possible scam」を選択しAdditional commentsに「fake collection」と入力し「Report」をタップ

▼「This item has been reported.」が表示されれば通報完了です

偽物NFTを買ってしまったときに気をつけるべきこと

注意していても偽物NFTを購入してしまうことがあるかもしれません。

もしも偽物NFTを購入してしまったら以下の2点に気をつけてください。

偽物NFTを買ってしまったときに気をつけるべきこと
  • Openseaで非表示にする
  • 偽物NFTを転売しない

ひとつずつ解説します。

Openseaで非表示にする

偽物NFTを買ってしまったらOpenseaに表示されないように「非表示」にしましょう。

なぜならば、たまたまあなたのNFTを見に来た人が偽物だと気付かずに同じNFTコレクションを購入してしまう可能性があるから。

偽物NFTを非表示にする方法を簡単に解説します。

▼買ってしまった偽物NFTにマウスを合わせ「…」をクリック

▼「非表示(Hide)」をクリックすればOKです

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これで二次被害が出る可能性を下げられます

偽物NFTを転売しない

もし偽物NFTを買ってしまったとしても、偽物NFTを転売してはいけません。

なぜならば、偽物NFTを販売することは犯罪になる可能性があるからです。

具体的には「商標法違反」「不正競争防止法違反」「詐欺罪」の罪に問われる可能性があるようです。

≫参考:偽ブランド品に関する法律違反を弁護士がわかりやすく解説

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偽物NFTを買ってしまっても転売は絶対にしてはいけません

NFT関連の詐欺にあわないために詐欺事例を勉強しよう

NFTを購入して楽しむためにはNFT詐欺に関する知識が必要不可欠です。

なぜならば詐欺にあわないためには詐欺事例を知っていることが重要だから。

NFT詐欺一例をご紹介します。

  • 偽サイト詐欺
  • エアドロップ詐欺
  • HiddenNFT詐欺
  • ラグプル詐欺
  • DiscordDM詐欺
  • Twitterでミントサイトに誘導詐欺

1つでもわからないものがあれば、大切なNFTを守るためにも勉強しましょう。

NFT詐欺事例や対応策は別記事にまとめたので参考にしてください。

≫【必読】NFT詐欺事例大全|初心者がやるべき対策は3つだけ

まとめ:偽物NFTの知識を身につけたらNFTを買ってみよう

偽物NFTを見分ける方法は「本物のNFTのコントラクトアドレス」と「買おうとしているNFTのコントラクトアドレス」が一致しているか調べれば大丈夫です。

もし偽物NFTを買ってしまったときにできることは「Openseaで非表示にすること」と「転売しないこと」。

以上のことに気をつけてぜひNFTを購入してみてください。

これからはじめてNFTを買う方は、知識ゼロからNFTを購入する流れを別記事で解説しましたので参考にしてもらえたらうれしいです。

≫【はじめの一歩】NFTの購入方法を徹底解説【画像通りマネればOK】

最初から高いNFTを買うのは怖いな、という方は安いNFTの売買を練習してみましょう。

BITPOINTのキャンペーンを利用して出費ゼロでNFTを購入する方法をまとめたので、はじめてNFTを買う方はこちらからチャレンジしてみてください。

≫出費ゼロでNFTを買う方法

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