当サイトは記事内に広告を含む場合があります

SBI VCトレードとSBI証券は何が違う?初心者が押さえるべき3つのポイント

積立ビットコイン
この記事は約6分で読めます。

SBI VCトレードとSBI証券は何が違うの?投資初心者にもわかるように解説してほしいな…

こんな悩みを解説します。

仮想通貨に興味が出て「SBI」で口座を作ろうとしたとき、「SBI VCトレード」と「SBI証券」のどちらで開設すればよいのか迷う方が多いのではないでしょうか。

両方ともSBIグループが提供する金融サービスですが、実は目的や使い方が大きく異なります。

本記事では、投資初心者の方向けに、両者の違いをわかりやすく3つのポイントで解説。仮想通貨を買うにはどちらが適しているのか、どちらから始めるべきかを丁寧にご紹介します。

SBI VCトレードとSBI証券の基本情報

まずは、SBI VCトレードとSBI証券、それぞれがどんなサービスなのかを知ることが大切です。

名前が似ているため混同されがちですが、取引できる金融商品も、必要な口座もまったく別です。基本情報を比較してみましょう。

項目SBI VCトレードSBI証券
取り扱い商品仮想通貨(ビットコイン、イーサリアムなど)株式、投資信託、NISA、iDeCoなど
仮想通貨の取引◎ 可能
(現物・積立・貸暗号資産)
× 不可
(ETF等での間接投資のみ)
口座の種類仮想通貨専用口座証券口座(仮想通貨には非対応)
初心者向け機能積立購入、スマホ完結の口座開設スマホアプリ充実、手数料無料の株式取引など
運営会社SBI VCトレード株式会社SBI証券株式会社

このように、仮想通貨を購入したい場合は「SBI VCトレード」、株式や投資信託を扱いたい場合は「SBI証券」を使う必要があります。

初心者が押さえるべき3つの違いポイント

SBI VCトレードとSBI証券の違いをしっかり理解することで、自分に合った投資サービスを選べるようになります。

初心者の方がまず押さえておきたい違いは、以下の3つです。

  1. 取扱商品と仮想通貨購入の可否 – どの金融商品が買えるのか?
  2. 口座の種類と連携の可否 – 同じSBIグループでも口座は別?
  3. 手数料と使いやすさの違い – 実質のコストや初心者の使いやすさは?

それぞれについて、順番に詳しく解説していきます。

①取扱商品と仮想通貨購入の可否

最も大きな違いは、仮想通貨の取り扱い有無です。

  • SBI VCトレード: ビットコインやイーサリアムなど、主要な仮想通貨を直接購入可能
  • SBI証券: 仮想通貨の直接購入は不可。ETFや仮想通貨関連株での間接投資のみ

たとえば「ビットコインを保有したい」という場合は、SBI VCトレードでの口座開設が必要です。SBI証券では売買できません。

②口座の種類と連携の可否

両サービスともSBIグループですが、口座は別々に開設する必要があります。

  • SBI証券の口座を持っていても、VCトレードは利用できません
  • それぞれの資金移動は手動で行う必要があります(自動連携不可)
  • ただし、ログインIDは共通化できるため、管理面ではやや便利です

仮想通貨も株式も運用したい方は、両方の口座を開設して使い分けるのが理想的です。

③手数料と使いやすさの違い

手数料や取引のしやすさも、初心者にとっては重要なポイントです。

  • SBI VCトレード: 入金手数料や出金手数料など様々な取引手数料が無料。ただし、スプレッドが実質的な手数料となる
  • SBI証券: 株式や投信の売買手数料は無料のものが多く、低コスト運用が可能
  • 両サービスともスマホアプリが使いやすく、初心者でも迷わず操作できます

価格変動の激しい仮想通貨においてはスプレッドの大きさが実質的な「コスト」になるため、購入タイミングなどに注意が必要です。

スプレッドとは?
スプレッドは、買うときの価格(買値)と売るときの価格(売値)の差のことです。
たとえば、ビットコインを「1万円で買えるけど、売るときは9800円しかもらえない」とすると、差の200円がスプレッドです。
この差が実質的な手数料のようなもので、スプレッドが大きいとその分コストがかかると覚えておきましょう。

どちらを使えばいい?目的別のおすすめパターン

投資の目的によって、適したサービスが異なります。

  • 仮想通貨に興味がある方: SBI VCトレードでの口座開設がおすすめ。積立や貸暗号資産なども魅力。
  • 株や投資信託で資産運用したい方: SBI証券での運用が基本。NISAやiDeCoにも対応。
  • 両方を使ってリスク分散したい方: 両方の口座を開設し、資産クラスごとに運用を分けましょう。

将来的に仮想通貨の比重が高まる可能性もあるため、まずはSBI VCトレードで少額から始めてみるのもおすすめです。

SBI VCトレードの始め方【初心者向け】

SBI VCトレードは初心者でも使いやすく、最短翌日から仮想通貨投資を始めることができます。

SBI VCトレードの始め方【初心者向け】
  • STEP1
    口座開設

    スマホからの本人確認(運転免許証やマイナンバーカードなど)で手続きは完了。郵送不要でスムーズです。

  • STEP2
    日本円入金

    様々な銀行から入金手数料無料でクイック入金が可能

  • STEP3
    仮想通貨の購入・積立設定

    画面上で銘柄と金額を選ぶだけ。毎月一定額を自動で購入する「積立投資」機能もあり、初心者に人気です。

SBI VCトレードで口座開設をするときは「紹介コード」を入力するともれなく現金1000円がもらえます。

紹介コードを使い口座開設する方法を別記事にまとめたので参考にしてください。

≫【紹介コードに注意】SBIVCトレードで口座開設する方法

よくある質問(FAQ)

Q
SBI証券でビットコインは買えますか?
A

直接の購入はできません。仮想通貨ETFなどで間接投資が可能です。

Q
SBI VCトレードの口座開設にかかる時間は?
A

通常は1~3営業日ほどで口座開設が完了します

Q
SBI VCトレードの手数料は高いですか?
A

SBI VCトレードは他社が有料であることが多い出金手数料や送金手数料も無料です。また、スプレッドも他社に比べて安いことが多いです。

まとめ|仮想通貨を買うなら「SBI VCトレード」が正解

「SBI VCトレード」と「SBI証券」は、名前こそ似ていますが、取り扱い商品・口座の仕様・手数料など、多くの点で異なります。

  • 仮想通貨を買うなら: SBI VCトレード
  • 株や投資信託をしたいなら: SBI証券

両方ともSBIグループのサービスなので、セキュリティや信頼性も高く、初心者にとって安心です。

仮想通貨投資に挑戦したい方は、まずはVCトレードで口座を開き、少額の積立から始めてみましょう。

≫【紹介コードに注意】SBIVCトレードで口座開設する方法

コメント